【私が仕事を創りたい訳】
大切にしたいのは『時間』。
暮らしていける『持続可能性』。
そのための『仕事つくり』。
私が育児中に感じた、孤独や疎外感がそのエネルギー源でした。
育児中(妊娠中も含め)、社会に関わろうとすると、
社会のルールの『壁』が立ちはだかります。
期限・責任…
仕事を始め、子供に対して私の口癖は
「早くして!」
(できないのが子供なのに…内心思って、自己嫌悪)
正直な話
今の世の中のシステムからみたら
育児中の女性はコストパフォーマンスが悪い。
子どもの体調で途中帰社したり、残業も頼みにくい。
私が体調を崩し、仕事を辞め、子どもと過ごすようになったら
待っていたのが『孤独』や『疎外感』。
社会との『つながり』がブツッと切れて、
頼る先もない『居場所がない』感覚に。
そんな私も『自由』を手にしていたので、
娘と『居場所』探しの放浪の旅へ
みんなでつくる『合鴨の田んぼ』
みんなで暮らす『小規模宅老所』など
みんなで一人のことを考え、ひとりはみんなのために生きる場所に出会いました。
そこには、年齢関係なく助け合う
『お年寄りの知恵を生かした味噌つくり』や
『当番で合鴨の餌やり』があって、
小さな子どももみんなの笑顔の素になっていました。
「そのままでみんな価値のある存在なんだ」
という実感がありました。
私と同じ感覚のママ達とも出会い『ちどり』を立ち上げました。
子どもとの時間も大切にしながら「仕事」がつくれないか。
みんなで助け合って「ものづくり」をして、
暮らしていけないか。
例えば、
みんなで味噌づくりをして「味噌」を売る。
おばあちゃんたちの知恵を借りたり、おじいちゃんの匠の技に学んだりしながら。
『できたもの』を食べれるカフェなんかもあったりして、
そこが、みんなの会議の場になったりして。
『形』や『もの』じゃなくて
大切にしたいのは『時間』。
暮らしていける『持続可能性』。
そのための『仕事つくり』。
今の過剰消費、サービス、生産のシステムでは
少子高齢化の社会では回っていかなくなります。
『総活躍社会』をつくるには、
みんなで大切なものを大切にする『知恵』を出して『実行』していく必要があります。
「大切なもののために働くのは楽しい!」
楽しい未来のための『今』を大切に
一緒に行動してみませんか(^^)?
0コメント